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ま・く・ら

ちょっと前に教育テレビで柳家小三治師匠の「お化け長屋」を見て、あまりの面白さに母と二人笑い転げ、今度はあの「プロフェッショナル」、小三治はやっぱしすごいなあとDVDを探したら3万円以上…

とてもじゃないが手が出ないので、噺のまくらを集めた文庫を3冊買ってみました。
ま・く・ら (講談社文庫)』『もひとつま・く・ら (講談社文庫)』『バ・イ・ク (講談社文庫)』。
他にも読む本があるので、暇を見てちょっとずつ読んでます。

まだ1冊目の真ん中らへんですが、ニューヨーク一人旅とか語学留学とか昭和天皇との思い出とか、じつに巧みな語り口、情景が目に浮かぶようで何度も吹き出しながら読んでます。途中で聞いたことのある話があって、なんだっけなーと思いつつしばらく読み進めたら、くだんの「お化け長屋」のまくらだったり。

それからバイクの話で、例えば菜の花が咲いている所を通るとき、四輪に乗っていた頃は内と外とは全く別世界だったが、二輪に乗ってその景色の中に埋もれて走るうち、自分も菜の花も雑草も風も同類―友達だと思えるようになった。というようなくだりのところがとても好きです。

毎度引き合いに出して恥ずかしいんですが、エレカシに「友達がいるのさ」というとてもとても素敵な曲があります。書を捨てて町に出よう、とはちょっと違いますがまあそんな感じの歌です(→歌詞。ライブ映像もありましたがおおっぴらにはアレなんでこっそり→)。その「友達」てのは当然のように人間の友達を想像して聴いてたんですが、さっきの菜の花も友達―という話を読みながらふと思い出し、急に歌の世界が大きくなったというか、東京の夜空も友達なんだと思ったらとても嬉しくなって、わけもなく泣けてきたのでした。


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29日、31日4・16・19時、2日1・3・12時、3日にweb拍手押して下さった皆様、どうも有難うございます!

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