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五月雨

五月雨の空なつかしく匂ふかな花橘に風や吹くらん (相模)

梅雨の頃はもうじめじめじめじめ何をやる気も起きません。
昔の人は、ちょっとした花の香りにもなぐさめられたのでしょうか。私もちょっとした楽しみとか喜びとかを見つけて自分を奮い立たせようと思います。…今日は特になかったけど。

◆訳:この梅雨空の下が懐かしい匂いでいっぱいなのは、花橘に風が吹いているからかしら。
◆解説:なつかしく、というのは古今集にある「五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」を意識しての事でしょう。花橘はミカンの仲間で、この時季に良い匂いの白い花を付けます。内裏の紫宸殿前の「右近の橘左近の桜」でもおなじみです(雛壇飾りにもあります)。
◆参考文献:『後拾遺和歌集

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