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ひつぢ

穭田(ひつぢだ)を犬は走るや畦を行く (虚子)

稲の刈り株から、また青々と芽が出てしまっている光景をよく目にします。
あの芽を「穭(ひつぢ)」というそうです。
何にでも、名前というものは付いているんですね。
温暖化のせいでよく見かけるのかと思っていたら、穭田は昔からある光景で、1100年前の古今和歌集にも載っている言葉でした。

刈れる田に生ふるひつちの穂にいでぬは
世を今更に秋はてぬとか (古今集308・よみ人しらず)

「あの穭が実らないのは、もう人生を諦めてしまっているからなの?」
’秋’と’飽き’を掛けているのはお約束です。

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