スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

しぐれつつ

立冬過ぎたので冬の俳句を取り上げたいのですがどうにも少なく、かといって冬の和歌も少ないし、しかたないので数日はミニチュアでお茶を濁しましたがネタも切れてきました。そこで困ったときの恋の歌。少しぐらい季節がずれていてもご勘弁下さい。

しぐれつつ もみづるよりも
言の葉の 心の秋に 逢ふぞわびしき (古今集820)

(時雨に逢って木の葉の色が変わるより、言葉という葉が秋に逢うのがわびしい)

「心の秋」=「心の飽き」。つまり、あなたの言葉から心変わりされたのが分かってつらい、と言っている歌です。「もみつ」というのは「紅葉する」という意味の動詞です。木はモミジに限りません。絵にするなら、ウルシの葉っぱとかのほうが風情があるような気がします。和歌を詠んだ王朝人の邸宅には生えていそうもないですが。

| TOP |


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。