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漫画2

またしても漫画を読んでいます。

この間は、『おおきく振りかぶって (5)』の新刊が出てたので早速買いました。
埼玉県のとある高校が舞台の野球漫画で、絵柄は正直あまり好きではないほうなんですが、お話が良いんです。みんな野球に真剣に向き合っていて、人の気持ちを思いやれて、でも嘘臭くないし高校生らしいし、嫌味がない。独特の絵柄でもすぐに気にならなくなります。なにせ去年はじめて1巻を読んだとき、感動で泣けましたもの(P133)。

第5巻は、アフタヌーン3月号から6月号に掲載された分が収録されていて、夏の甲子園県予選の初戦、3回表終了までのお話。試合が綿密に組み立てられていて、まさに手に汗握る展開です。投手を楽にしてやりたいと思う水谷君。走りに走った花井君。チームのことを考える田島君。そして、三橋君の体調を気遣う阿部君と、阿部君に全幅の信頼を寄せる三橋君のバッテリー。

すごいなと思ったのは、牽制に必然性を持たせてあって、そこから試合がおおきく動き出すところ。好きな場面は、投手と捕手の真剣な?会話の途中でも、チームメイトが打てば二人揃って「ナイバッチー」…かわいいです。早く続きが読みたいけれど、6巻はいつ出るんでしょう。なんでも、掲載誌はもう1月号らしいので、回数的には6巻が出せそうですが…さすがに雑誌を買うのは気が引けます。でも続きが気になる……うーん。
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凩(こがらし)

凩に二日の月のふきちるか (荷兮)

三日月のひとつ手前、ほんとうに爪の跡のように細い二日の月。
夕方の西の空低く、かすかな光のそれは、冬の強い風に吹かれて消えそうに揺らめきます。

冬の夜空はにぎやかで一年のうちで一番綺麗ですが、初冬の二日の月の沈む頃には、まだ秋のさびしい星空が残っていて、よけいに二日の月が際立つように思えます。

茶の花

茶の花に隠れんぼする雀かな (一茶)

近所のお家でお茶の木を垣根代わりに植えていたので、私にとっては身近な木です。ツバキ科の低木で、まさに椿を小さくしたような、白い花弁に黄色いしべの花を咲かせます。雀が来てチュンチュン遊ぶ姿に似つかわしい、可愛らしい花です。


うれしさを

今日は久しぶりに国民的な慶事がありましたので。

うれしさを昔は袖につつみけり

今宵は身にもあまりぬるかな (和漢朗詠集773)

訳:嬉しい気持ちを昔の人は袖に包んだものですが、今夜の私は袖どころか体中からあふれ出ています。


古今集の「うれしさを何に包まん唐衣たもとゆたかに裁てといはましを」(訳:この嬉しさは私のこの袖では包みきれない)という歌を下敷きにしています。べつに華燭の典に限らずとも、嬉しいときの気持ちを代弁するような歌ですね。古今集のほうは「裁つ」なんて忌み言葉が入っているので結婚関係には使えませんが。

しぐれつつ

立冬過ぎたので冬の俳句を取り上げたいのですがどうにも少なく、かといって冬の和歌も少ないし、しかたないので数日はミニチュアでお茶を濁しましたがネタも切れてきました。そこで困ったときの恋の歌。少しぐらい季節がずれていてもご勘弁下さい。

しぐれつつ もみづるよりも
言の葉の 心の秋に 逢ふぞわびしき (古今集820)

(時雨に逢って木の葉の色が変わるより、言葉という葉が秋に逢うのがわびしい)

「心の秋」=「心の飽き」。つまり、あなたの言葉から心変わりされたのが分かってつらい、と言っている歌です。「もみつ」というのは「紅葉する」という意味の動詞です。木はモミジに限りません。絵にするなら、ウルシの葉っぱとかのほうが風情があるような気がします。和歌を詠んだ王朝人の邸宅には生えていそうもないですが。

アジの開き

これも以前作ったものです。図書館で借りた本に載っていたのを真似したつもりですが……うーん。



透明マニキュアでテリを出してます。



皮のほう。大きさはこんなかんじです。

さて次は何を作ろう。

九里四里うまい十三里(半)

十銭の焼芋はあまり多かりし (虚子)

焼き芋のおいしい季節になってまいりました。
やはり小江戸川越、芋の産地ゆえか冬は芋ばかり食べています。我が家では、ヤカンの底に小石を敷き詰めた上に芋を並べ、コンロにかけて蒸し焼きにします。品種は「太白」とか「べにあか」とかがおいしいらしいですが、もうあまり作られていないらしく(去年成城石井で太白を買いましたが、父曰く「昔のはもっと甘かった」)、現在は「べにあずま」が主流だそうですね。それも、川越芋っていっても実際は千葉県産のも多いようです。江戸時代、川越芋の評判がいいので、別のところから来ている焼芋屋さんも川越産だと名乗ってたそうなので、それと一緒ですかね。厳密に言えば川越芋発祥の地は所沢だそうです、まあどうでもいいことです。

そんなこんなで芋好きなので(?)、パン粘土でミニチュアを作ったことがあります。



生命線にピントが合っちゃってますが、12分の1サイズのお芋さんです。生乾きの時に割れば焼き芋のホロホロ具合がちゃんと出るのは、パン粘土ならではでしょうね。そのうち焦げ目も付けようと思ってます。

犬張子

来年の年賀状のデザインを考えていて、そうだ戌年だから犬張子にしよう、と安易に思い至って犬張子の画像を集めているうちに、だんだん好きになってきてしまって、どうしても本物が欲しくなって調べたら、これが結構お高いんですね。

しかたないので作りました。
しかも二体。大きさは……





とても目が疲れました。実物はもうちょっと可愛いと思います……

ちなみに材料は「ファリネッタ」というパン粘土です。本物の犬張子は紙でできているので、紙粘土のほうがいいような気もしますが、残念ながら手元になかった。ただ、パン粘土でボコボコしてしまったので、今度は樹脂粘土で作ってみようかなとも思ってます。色はアクリル絵具で塗っています。

銀杏落葉

蹴ちらしてまばゆき銀杏落葉かな (花蓑)

銀杏の落葉はツルツルしていてなかなか土に還らないので、上を歩くときは気をつけましょう。とくに雨の次の日なんて危険極まりないのでご注意下さい。

そうは言っても、銀杏の葉っぱは色鮮やかで形も可愛いので、ついつい拾い集めたくなってしまいます。


落葉

落葉して日なたに酔し小僧かな (一茶)

温暖化のせいかまだまだ暖かい日が続いておりますが、暦の上ではもう冬なんですね。

春のようなお日様の下でせっせと境内の落葉を掃き集めている小僧さん。最初は良いお日和だと思っていたけれど、長い間日なたにいたせいか気持ちが悪くなってきてしまったようです――といった風情でしょうか。私などは、例えば日の当たる暖かな縁側で新聞を読んでいると、だんだんくらくらしてきて気持ちが悪くなってくるのですが、それと同じような気がします。


親不知抜歯顛末記

今月4日、抜歯の予約をしておいた大学病院に行きまして、親知らずを2本、ついに抜きました。

受付など済ませてドキドキしながら廊下で待っていると、程なく呼ばれ、すぐに診療台(治療台?)に。もっとすごい手術台に乗せられると思っていたので拍子抜けするものの、色々置かれた注射器やら器具やらに恐怖を覚えます。

紙エプロンを掛けられ、担当の若くて綺麗な女医さんと、ベテランらしき医師からちょっとした説明があって「今日は右下を抜くんでいいんですよね?」と言われ、上はいいのか?! と思っていると「あ、右上も抜くんだっけ? 一緒に抜いていいの?」なんて感じに聞かれてますます不安に。右上の分の注射器が増えました。

すぐに麻酔を打たれます。痛い。麻酔なのに痛いです。今までで一番痛い注射です。
いったん口をゆすぐと、もう麻酔が効いていることに気付きました。
で、口の部分のみ丸くくりぬかれた緑色の布を被されます。
布の上からお腹に色んな器具が置かれ、もう泣きそうです。

まずは右上から抜くようです。ベテラン医師が、女医さんに「抜いてください」みたいなことを指示しています。え、抜くのはおじさんじゃないのか!若い医師の実験台になるのか?!
と青ざめる間もなく、「押しますねー」と2、3度内側に向かって歯をグイグイ押され、ミシミシ響いたなと思ったらあっけなく抜けたようです。これなら下も、案ずるより産むが安しかも、と思ったのは大きな勘違いだったようで……。

まずはぐいぐい押され、その後歯茎を切られたようです。逆だったかな?この辺りまでは楽勝でした。ベテラン医師が女医さんに事細かに説明しながらやっているのがちょっと気になりましたが。で、私の下の奥歯は横を向いて歯茎に埋まっていたので、歯を割らないと抜くのは難しいらしく、ドリルのようなもので削られ始めました。これが、焦げ臭いうえにもうものすごく痛い。麻酔が、さっきの痛かった麻酔が、全然効いてない!!

「ううう…」相変わらず先生は女医さんに熱心に説明してますが、こちとらもう限界なので、痛いときに上げろと言われた左手を上げて自己主張してみます。気付いた先生、「我慢できないぐらい痛いですか?」と非情なお言葉。そんなこと言われちゃあ、「いへ、がふぁんでふぃまふ(いえ、我慢できます)」と言うしかないじゃんか。「先生も痛いの分かってるからね~、ここが我慢のしどころですよ~」とのんきに励まされます。

ようやくドリル音が止んだと思ったら、ポコ、と取れた歯の上部が喉の奥に飛びました。
「飲まないで下さいね~」。幸い、女医さんによって吸引されました。
そうこうして、下半分も嫌な音の後に取り除かれ、がりがり骨を削られ(この辺、記憶が曖昧で前後してるかもしれません)、下だけ縫合され(上は無糸でいいかな、と話す声がした)、緑の布が取り除かれました。布と一緒によだれと鼻水が糸を引いたのがえらい恥ずかしかったです。涙も一緒になって、もうぐちゃぐちゃでした。

帰りに「これに懲りてなかったら一ヵ月後に左を抜きに来てください」みたいなことを言われました。
いまのところ間に合ってます……

*************
薬をもらってすぐに鎮痛剤だけ飲んだのが効いたのか、帰宅後痛いものののたうちまわるほどでもなく、ただあまり口が開かないのでゼリーなどを食べ、抗生物質と痛み止めを飲んで早めに寝ました。

で、翌朝。見事に腫れてます。そしておそるおそる口の中を見ると、縫合した右下の歯茎のさらに奥のほうにも、縫った糸が。こんなところにも穴が開いたんだろうか、とちょっと恐怖でした。かかりつけの歯医者さんで消毒してもらい、骨を削ったわりにはそんなにひどくは腫れていないと言われてホッと一安心。ただ、帰ってからさらに腫れてきて、右側だけ平安美人になりました。体全体がだるいので寝たり起きたりの一日でした。

今日もまだ腫れていて、ときおり引き攣れたり骨の奥がうずくような痛みがありますが、まあなんとか大丈夫です。ご心配くださった皆様、どうもありがとうございました。

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